Exchange 学習帳

ExchangeやOffice 365の備忘録です。

Advanced Threat Protection(ATP)を学ぶ② ATPを使い始めるとき

こんにちは!
「Advanced Threat Protection(ATP)を学ぶ」シリーズ第2回です。

前回の記事はこちら↓
Advanced Threat Protection(ATP)を学ぶ① 基本的なこと


今回は、ATPを使い始めるときの注意点です。

ATPのライセンスについては前回ご紹介しましたが、
ライセンスを購入してもすぐにATPの機能が有効になるわけではありません。
ATPはExchange管理センターの[高度な脅威]タブからポリシーを作成して初めて有効になります。

ただし、E3などATPのライセンスが含まれないライセンスでOffice 365テナントを作成した場合は、
この[高度な脅威]タブは表示されていません。

Office 365テナントで1つでもATPのライセンスを購入すると、
[高度な脅威]タブが表示され、ATPのポリシーを作成することができるようになります。

ここで注意したいのが、
ATPのライセンスを購入してから[高度な脅威]タブが表示されるまでは、タイムラグがあります。
数分で表示されることもあれば、最大24時間程度かかる場合がある、との情報もあります。

したがって、ATPのライセンスを新しく購入して利用開始する予定であれば、
予め余裕を持ったスケジュールでライセンスを購入することをおすすめします。

ちなみに、E5などATPのライセンスが含まれるライセンスでテナントを作成した際は、
初めから[高度な脅威]タブが表示されるので心配無用です。

次回は、ATPのポリシーの設定値について考えたいと思います。